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  • 検索を賢くつかう!

    検索を賢くつかう!

    検索を賢くつかう!

    まずはGigazineの2022年のこの記事を読んでほしい。

    https://gigazine.net/news/20220217-google-search-dead

    主要な部分を抜粋しよう。

    「もはや検索は不真面目で信用できないものになっている」ということを、IT系ブログDKBが指摘しています。
    (中略)
    事実に基づく情報に関しては、まだまともな結果を出しているが、レビューやレシピを検索した場合には、「アフィリエイトリンクと広告で埋め尽くされたSEO最適化されたサイト」ばかりがヒットするとDKBは指摘します。”

    この弊害は最近、日本の消費者庁が、SEO最適化で検索で上位に出てくる水漏れ対策の水道工事屋さんから、法外な請求をされた、という訴えが多いので、国民に注意をうながした、という事実に表れている。
    つまり、検索上位にならぶサイトは必ずしも、誠実さで上位に来ているのではない、ということだ。

    さらに抜粋すると、

    Google検索がこのような「死にかけ」と呼ばれてしまう原因として、DKBはまず「広告」を挙げています。本来、検索結果の上位には、検索したフレーズと関連性が高く、質の高いページが表示されることが望ましいにもかかわらず、広告によってその競争が崩れてしまいます。”

    そうなんだよなぁー

    この記事では Reddit が最近検索に使われることが増えていると指摘している。

    ©hiroshi sano

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    とても面白かった!

  • 浜辺美波主演「ホワイトドクター」

    浜辺美波主演「ホワイトドクター」


    紅茶とりんご
    紅茶とりんご

    (C) カンテレ

    テレビドラマ『ホワイトドクター』

    浜辺美波をはじめて見たのは、映画「君の膵臓を食べたい」だった。
    当時人気の原作のこの映画での役柄は、明るくふるまう不治の病を抱えた高校生で、死を迎える前にかなえたいことどもを、同級生男子の助けを借りて、というか、半分無理やりに次々とかなえていく物語だった。その無理やりに、という部分で、主人公たちの間にあつれきがあって、それを乗り越えるために、浜辺美波はやや、ぶりっ子ぶりを演技に加味していた。
    次に印象的だったのは、NHKのドラマ「ピュア!~一日アイドル署長の事件簿~」だった。主人公は、売れない腹黒のアイドル、黒薔薇純子という設定で、独りよがりのナルシスト刑事役の東出昌大とのでこぼこコンビで、事件を解決していくい内容だった。腹黒アイドル、という設定が絶妙で、妙に浜辺美波にフィットしていた。
    そして、今回の「ホワイトドクター」である。

    (つづく)

    (h.s)

    ©hiroshi sano

    評価
    4/5

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  • 鎌倉、浄明寺界隈

    鎌倉、浄明寺界隈


    紅茶とりんご
    紅茶とりんご

    鎌倉浄明寺滑川

    鎌倉、浄明寺界隈のこと

    鎌倉で、雪ノ下や二階堂などはよく知られた地名だが、八幡宮の東奥に広がる浄明寺も趣の深い地域である。
    滑川をはさんで、北と南に平地が広がっていて、南側には竹寺で有名な報国寺、そして北には鎌倉五山の一つ浄妙寺がある。
    平地といっても、広いものではないが、山に囲まれて、人々が静かに、しっかりと生活を営んでいるといった印象の場所だ。
    位置関係についてもう少しふれると、このあたりで深くえぐれた滑川沿いを、東にさらにたどると、山を越えて、東京湾側の金沢八景に続く、昔から往来のあった場所だ。
    さて、浄明寺への行き方だが、一番簡単なのは、駅前からタクシーに乗って「稲荷小路へ」というと、運転手さんは心得て、狭い路地をはいり、上述の北側の平地のちょうど中央のあたりに連れて行ってくれる。
    稲荷小路が実際はどの道か知識はないが、山際のせまい道をたどれば、山からの水路と交叉するあたりに、いかにも古い道祖神がある。
    その道祖神は巨木の根本に埋め込まれたかのように収まっており、正面は、つい数年前まで、水田がひろがっていて、夏になると、カエルの鳴き声でにぎやかだった。
    稲荷小路の西には向小路、東は御所の内という地名が最近まで残っていて、御所の内には、今でも、鎌倉時代の著名な武士にたどれる家がある、と聞いたことがある。
    しかし、なんといっても楽しいのは、駅前からさまざまな道をたどって、そこまで行くことである。
    鎌倉にはまっすぐな道とクネクネの道がある。かりにクネ道と呼ぶことにしよう。
    まっすぐな道の代表格は若宮大路で、鶴岡八幡宮から海にむかってかなりの幅で向かっている。そのほかにも小町の商店街もまっすぐだが、目立つのは鎌倉宮こと大塔宮への参道も長く細くまっすぐだ。さらに、それと斜めに交叉する荏柄天神への参道もまっすぐなのが、なんとなく気がかりだ。
    クネ道は、若宮大路から一歩はいったところに見つけることが出来る。
    現在のJR系のホテルの裏あたりからつづくこの道は、生垣に囲まれた平屋が多い懐かしい住宅街で、最近まで、作家の大仏次郎や評論家の小林秀雄や音楽評論家の吉田秀和がすんでいたが、相次いでなくなると、大仏次郎邸を除いて、家もなくなってしまった。しかし、人の往来は今も昔もかわらず多い。

    (つづく)

    (h.s)

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